首や肩が痛くてつらい …もしかして“ストレートネック(スマホ首)”かも？

長時間のパソコン作業によって「首や肩が凝る」「首や肩が痛い」といった肩と首の不調を訴える人が増えています
2021年の「コロナ禍での在宅勤務に伴う体の不調の実態」(当社調べ)では、首の不調を訴える方が44％もいることがわかりました

首は自分が思っているよりも“重力”がかかっています
首の角度が0度の場合は4～6kg、30度の場合は18kg、60度の場合は27kgと、首を傾ける角度によって負担の大きさが変わります。
頭が前傾しがちなパソコン作業やスマホ操作では、特に注意が必要です

パソコン作業以外にも、毎日のスマホ操作も加わって、「首や肩が痛い」「めまいや頭痛がする」「手が痺れる」…といった症状がある方は、もしかしたら“ストレートネック”かもしれません

まずは、ストレートネックのセルフチェックをしてみましょう

壁を背にして立ち、「気をつけ」の姿勢をとり、かかと、おしり、背中をつけます。
自然に頭が壁につかない場合は、ストレートネックの可能性があるので要注意⚡

ストレートネック(スマホ首)とは…
人間の首の骨を横からみると、体の前方に向かって緩やかにカーブした後、後方に向かってカーブしています。
しかし、前かがみや下を向くという動作をするとカーブが少なくなり、ストレートになることを“ストレートネック”といいます。

ストレートネックを引き起こす原因は、“姿勢”です。

スマホは目の高さに合わせるように工夫しましょう
デスクワークのときは、自分にあった机と椅子を選び、正しい姿勢でパソコンに向かいましょう
睡眠時の枕は、高すぎず、柔らかすぎないもので、自分のサイズにあった枕を選びましょう

日々の生活で“姿勢”を見直すことが必要です!